○浅川町地域福祉センター設置条例
平成3年3月20日
条例第1号
(設置)
第1条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条第1項の規定に基づき,健康増進,教養の向上及びレクリェーション等,地域住民の福祉の増進及び福祉意識の高揚を図るため,浅川町地域福祉センター(以下「センター」という。)を設置する。
(名称及び位置)
第2条 センターの名称及び位置は,次のとおりとする。
名称 | 浅川町地域福祉センター |
位置 | 浅川町大字袖山字森下288番地 |
(事業)
第3条 センターは,次に掲げる事業を行う。
(1) レクリェーション又は集会のための施設の提供
(2) 生活相談,健康相談その他の各種相談
(3) 健康増進に関すること。
(4) 教養向上に関すること。
(5) その他設置目的に必要な事業
(使用の範囲)
第4条 センターを使用することができる者は,町内に居住する者とする。ただし,町長はセンターの管理運営上支障がないと認めるときは,他市町村の者にも使用させることができる。
(使用の許可)
第5条 センターを使用しようとする者は,町長の許可を受けなければならない。使用の許可を受けた事項を変更する場合も,また同様とする。
(使用の制限)
第6条 町長は,センターを使用する者が次の各号の一に該当すると認めたときは,使用を許可しないことができる。
(1) 公益を害するおそれがあるとき。
(2) 営利を図る目的をもって催し等を行うおそれがあるとき。
(3) その他管理上支障があるとき。
(許可の取消し)
第7条 町長は,次の各号の一に該当するときはその使用を中止させ,許可を取り消すことができる。
(1) 使用許可後において,前条各号の一に該当したとき。
(2) この条例又はこれらに基づく規則に違反したとき。
2 前項の規定により使用許可の取消しをされたことにより生じた損害は,これを補償しない。
(使用料)
第8条 使用者は,別表の使用区分により使用料を納めなければならない。
(使用料の免除)
第9条 町長は,次に掲げる場合は,公益上必要と認め使用料を免除することができる。
(1) 町及び町の機関が使用するとき。
(2) 町が共催して行う行事,研修で使用するとき。
(3) その他町長が規則で定めるとき。
(使用料の返還)
第10条 既納の使用料は返還しない。ただし,次の各号の一に該当するときは,使用料の全部又は一部を返還することができる。
(1) 災害その他使用者の責によらない事由により使用不能となったときは全額
(2) 使用する前日までに使用の取消し等の許可を受けたときは全額
(3) 前各号に掲げるもののほか,特別の事由があると認められるときは,町長の定める額
(転貸の禁止)
第11条 使用者は,使用の権利を他に譲渡し,又は転貸してはならない。
(使用時間)
第12条 使用時間は,午前9時から午後5時までとする。ただし,規則で定める場合はこの限りでない。
(損害賠償)
第13条 使用者は,故意又は重大な過失によりセンターの施設又は備品等を滅失し,破損し又は汚損したときは,それによって生じた損害を賠償しなければならない。
附則
この条例は,平成3年4月1日から施行する。
別表
地域福祉センター使用料
1 入所料
区分 | 料金(1回につき) | 備考 | |
町内に住所を有する者 | 町外の者 | ||
老人 | 無料 | 200円 | 年齢満60歳以上の者 |
一般 | 100円 | 300円 | 老人・小学生以下を除く |
(1) 入所料には,集会室,日常生活及び機能訓練室,相談室及び創作軽作業室の使用料を含むものとする。
2 専用使用料(1時間当たり)
区分 | 町内に住所を有する者 | 町外の者 | 暖房使用料 | 時間外加算料 | |
老人 | 一般 | ||||
集会室 | 300円 | 400円 | 500円 | 500円 | 時間外の専用使用料,総額の20%の額 |
日常生活及び機能訓練室 | 150円 | 200円 | 250円 | 250円 | |
相談室及び創作軽作業室 | 100円 | 100円 | 150円 | 150円 |
(1) 入所した者が各室を専用するときは,入所料のほかに,この専用使用料を納めなければならない。
(2) 使用する時間が1時間に満たないときは,1時間に切り上げて計算するものとする。
3 入浴料
入所した者が入浴しようとするときは,入所料のほかに1人150円の入浴料を納めなければならない。ただし,65歳以上は無料とする。
備考 この表の用語の意義は,次のとおりとする。
(1) 老人とは,年齢満60歳以上の者をいう。
(2) 一般とは,中学生以上年齢満60歳未満の者をいう。